労働の平等性

  • アリの法則を見ればいい。 
    必ず2割がサボっている。 
    その2割のアリを取り除いても、また2割がサボりはじめる。 
    絶対の平等や絶対の少数精鋭などあり得ない。 
    皆が同じ能力などあり得ないからだ。 
    やるとしたら、適材適所に人を置くことだ。 
    それでも、 
    「あの部署楽そうだよなぁ。」 
    と自分が割に合わないと思うのが人間だ。 
    では、どうすればいいか。 
    自分のために働いているという意識を持つしかないのだ。自分の能力を上げるため、自分が楽しいから、そういう気持ちで仕事をやらないで、やらされてる感でいる限り、奴隷的思考からは抜けだけない。やらされてる者同士で、見張り合って、
    「あいつよりも仕事量が多い」 
    「あいつの方が楽そうだ」 
    という思考からは一生抜け出せないだろう。 
    「自分しかこの仕事はできない」 
    と誇りを持つのもいいが、それも結局はそれも小さなこと。その人がいなくなれば、必ず誰かがやるか、その仕事はなくなるだけだ。 
    人は生きるために無駄な仕事を無限に作り上げてるだけだ。今の仕事を見ればわかるだろう。 
    本当にその仕事がなくなって、誰が困る? 
    それは、仕事がなくなる自分だけだろう。 
    医者や農業などの命に関わる仕事を除いては。 
    でも、その医者や農業も自ら色々工夫して、仕事を増やして、収入を増やそうとする。 
    医者のこの専門分野の細かさには最近困る。 
    昔は内科と外科だけだったのが…。 
    人は仕事を増やすのが好きなのだろう。 
    特に日本人は。 
    資本主義は、自分が持っているパンを人の口に入れてやり、また誰かに自分の口にパンを入れてもらう、その繰り返し。誰かが、それを滞らせると途端に流れは止まる。 
    だから、永遠にパンを作り続ける。 

    ■仕事が遅くて「ダラダラ残業」そんな社員が「残業代」もらうのはオカシクないか? 
    (弁護士ドットコム - 07月06日 11:11)